Peace Winds Japan ピースウィンズ・ジャパン

Jinsekikogencho, Hiroshima, 720-1622 Japan

Mission Statement

認定特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)は1996年2月に設立された日本発祥の国際NGOであり、紛争地や災害被災地での人道支援を中心に活動してきました。近年では、人道支援に加えて国内の地域再生、動物愛護活動などの多様な社会問題の解決に取り組んでいます。代表理事兼統括責任者は大西健丞(おおにし・けんすけ)。本部は広島県神石高原町。

About This Cause

イスラム国などの影響で治安情勢が不安定なイラクでは、難民キャンプで仮設住宅を建て、水衛生施設を整備。越冬や越夏のための物資配布なども続ける。紛争による経済の停滞が続くパレスチナ・ガザでは、若手に雇用機会を提供するなどの雇用創出事業を手掛ける。2015年に大地震が起きたネパールでは、壊れた給水施設の修理や耐震技術を伝える研修などを実施。2016年10月にハリケーン「マシュー」が直撃したハイチでは、家屋を修理する材料を被災者に提供するなどして復興支援を続けている。ウガンダには、南スーダンで2016年7月に起きた内戦をきっかけに難民が押し寄せているため、水道網を整備したり、水タンクを設置したりしている。東ティモールでは1999年の独立紛争時の人道支援をきっかけに、輸出産業を育てるため、コーヒー豆の栽培から加工まで現地の生産者を支援する事業を継続している。 東日本大震災では発生直後から被災地入りした。緊急支援物資を配布し、漁業や商店の生計支援、子供支援などにあたった。現在も宮城県南三陸町で地元NPOと連携し、コミュニティ再生の支援を続けている。2016年の熊本地震時にはレスキュー隊と災害救助犬が出動し、行方不明者の捜索にあたったほか、テントやユニットハウスを活用して被災者がペットと一緒に寝泊まりできる避難所を開設した。 ピースワンコ・ジャパンプロジェクトは2017年2月1日から、犬猫の「殺処分ゼロ」の取り組みを広めることを目的として、「殺処分ゼロ・チャレンジ推進助成事業」を始めた。殺処分を減らす取り組みに挑戦する全国の民間非営利団体を対象に、一定の審査を経て、1件につき上限300万円を助成する、といった内容となっている。また、人気バンドSEKAI NO OWARIがPWJの活動に賛同し、ピースワンコ・ジャパンを応援するプロジェクト「ブレーメン」を昨年開始。CDの販売収益の一部がPWJに寄付されている。同年11月には、340頭の保護犬と保護猫が集まった大譲渡会「ブレーメンパーク」を幕張メッセで初開催した。

Peace Winds Japan ピースウィンズ・ジャパン
2F 1161-2, Chikada
Jinsekikogencho, Hiroshima 720-1622
Japan
Phone +81-847-89-0887
Unique Identifier BSV_2KC842R435